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スペースウェザー協会
~太陽愛好会~
e-Magagine No.1       2018.6.6
本日の太陽
NASA SDO衛星AIA(Atmospheric Imaging Assembly)
304Å撮影動画

 
 
宇宙天気とは?
太陽のいろいろな活動、例えば黒点数増減、 太陽フレア発生等によって、地球近くの宇宙空間で起こる異常な現象のことです。太陽からのプラズマの 流れ(太陽風)の影響により人工衛星が故障したり、宇宙飛行士が被曝したり、オーロラ発生も宇宙天気の 現象のひとつです。さらに、太陽からの磁場の状況によっては地球磁気圏に入り込み、電線に異常電流が流れ、 変電所の故障、大停電につながることもあります。 {read more}
@NASA SDO 太陽黒点
太陽の表面にあらわれる黒いはん点。普通、中央の暗部とまわりの半暗部からなっており、暗部の温度は約4,000度、半暗部は5,500度です。光り輝く太陽の表面(光球)の温度は約6,000度ですので、温度の低い黒点の部分が暗いはん点として見えます。 地球の数千から1万倍の強い磁場(磁石の性質をもったところ)が太陽表面に現れてくる部分で、太陽の熱の対流を抑えてしまうため黒点の温度は低くなります。 太陽全体では約11年の周期で、表面にあらわれる黒点の数は増減し、黒点周期、または太陽の活動周期とよばれます。 {read more}  
@NASA SDO 太陽フレア
太陽表面にて発生する爆発現象。主に黒点近くで発生し、小規模なもので数時間、大規模なものでは数日間継続する。電気を帯びた粒子(プラズマ)や広い周波数の範囲の電磁波(可視光線、X線、ガンマ線を含む)、磁気を放射する。これらによって地球近くの宇宙空間ではオーロラ発生、人工衛星故障、電離層かく乱による無線通信障害、強い磁気の影響で送電線に異常電流が流れることによる変電所トラブル、大停電が発生することがある。 {read more}  
 
 
  オーロラについて  
  太陽に端を発する「太陽風」と呼ばれるプラズマ粒子の流れが地球磁場と相互作用し、複雑な浸入過程を経て地球磁気圏内の夜側に広がる「プラズマシート」と呼ばれる領域にたまる。プラズマシート中のプラズマ粒子が地球大気(電離層)に向かって高速で降下し、大気中の粒子と衝突すると、大気粒子が一旦励起状態になり、それが元の状態に戻るときに発光する。これがオーロラの光である(発光の原理自体は蛍光灯と同じ)。{read more}@名古屋大学 太陽地球環境研究所  
     
  view more offers@毎日新聞  
     
 
 
 
 
最近の活動報告

2018年2月17日神奈川県青少年科学体験活動推進協議会「子どもサイエンスフェスティバル」秦野大会への出展参加。ブース参加人数:親子105組120名、宇宙天気情報資料展示・説明、かさ袋ロケット製作


2018年3月20日、27日、30日横浜市立小学校キッズクラブでの宇宙教室。①坂本小②谷本小③藤ヶ丘小。参加人数:①48名②65名③39名、太陽と宇宙天気の話し、空力翼艇製作実験
 
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